「地球温暖化防止」をめぐる取り組みが世界各地で強められる中で、温暖化防止に取り組んできた私たちは、今年12月に開かれる「COP15」が、温暖化防止を大きく進める上で、非常に重要な会議になると考えています。ここでは、2013年以降の温暖化防止のための国際的合意づくりが求められており、会議成功のために、世論が大きなカギを握っています。
温暖化防止に向けた日本の役割は、非常に大きなものがありますが、国内での二酸化炭素などの削減は十分な成果をあげておらず、大規模削減に向けた本格的な前進・突破が切実に求められています。
私たちは、国内で本格的に二酸化炭素などの削減を進めるためには、そのための「仕組みと法律づくり」が欠かせないと考えています。今回の「地球温暖化防止」展は、ここにむけた世論の盛り上げを目指して、参加する皆さんが主催者の一員となり、今後のさらなる運動の広がりをつくっていくことを目的にしています。企画の主な柱は、以下のものです。ぜひ、今回の企画の趣旨に御賛同いただき、取り組みへのご参加、ご協力をいただきたく、ここに書面でお願いするものです。
○ 名称:「法然院で温暖化防止」展
○ 期日:6月22日(月)~28日(日)
○ 主催:「法然院で温暖化防止」展・実行委員会
<呼びかけ人>
梶田真章(法然院)
浅岡美恵(気候ネットワーク代表)
井坂洋子(新日本婦人の会京都府本部副会長)
川越義夫(小倉山を見つめる会代表)
榊原義道(北山の自然と文化をまもる会代表幹事)
佐々木佳継(京都・水と緑をまもる連絡会事務局長)
杉山廣行(みどり京都代表)
田浦健朗(気候ネットワーク事務局長)、
田島征彦(画家)、畑ゑり子(画家)
原強(地球温暖化防止京都ネットワーク事務局長)
細木京子(日本環境保護国際交流会)
松本仁(市原野ゴミ裁判をすすめる会)、
山口アツシ(陶芸家)
右衛門佐美佐子(グリーンマップ・ジャパン代表)
吉村文彦(マツタケ十字軍運動代表)
ヨシトミヤスオ(漫画家)
石田紀朗(京都学園大学教授)
中村伸之(有限会社ランドデザイン代表)
*呼びかけ人を募集しています。(担当:榊原)
<主な企画と皆様へのお願い>
① 講堂での展示コーナー
宗教者の墨蹟展/地球温暖化防止を訴えるパネル展
温暖化防止やいのち・自然を守る大切さを訴える作品展
*上記の作品などを募集しています。(担当:畑)
② 6月23日~28日の「温暖化防止といのち・自然の大切さを訴える
リレートーク」
趣旨に賛同する団体が中心になり、自主的企画を計画します。
※ 22日(月):準備の日(午後1時半から5時半)
● 23日(火):14:00から16:00
「里山を語る」
吉村文彦(マツタケ十字軍)+京都精華大学”ゆい”の会
18:30からオープニング企画
「梶田真章さんと浅岡美恵さんの対談」
● 24日(水):10:30から16:00
「花の寺子屋 イングリッシュガーデンと環境問題&
エコフードカフェとエコグッズ教室」
新婦人の会+花の寺子屋
● 25日(木):14:00から15:00
「地球温暖化と原子力発電」
飯田哲夫(京都府保険医協会理事)
● 26日(金):14:00から15:00
「アフリカから見た地球環境」
板倉豊(京都精華大学教授)
● 27日(土):14:00から15:00
「北山の森の異変」
主原憲司(北山の自然と文化をまもる会)
● 28日(日):14:00から15:00
「センスオブワンダーの朗読・紙芝居・指人形」
レイチェル・カーソン日本協会関西フォーラム+日本環境保護国際交流会
○ 連絡先:榊原,佐々木,畑 または 京都・水と緑をまもる連絡会
メールアドレスkyoto.water.green@gmail.comまでご連絡ください。
「法然院で温暖化防止」展・実行委員会