2009年3月2日月曜日

梅小路の水族館建設問題を考える。

京都・水と緑をまもる連絡会事務局より

梅小路の水族館問題は、鉄道博物館構想と一体になって梅小路界隈の再開発問題と発展してきました。住民不在の再開発計画を見直させなければなりません。イルカサミットは水族館で予定されているイルカショーを告発する意味もあります。時間が取れればぜひご参加下さい。

「京都に水族館?」キャンペーン
◆◇◆◇◆◇ 「イルカ フォーラム」ご案内  ◆◇◆◇◆◇
  ~水族館のイルカ、どこから来たか知っていますか?~********************************************************** 生態系の保たれた海は、自然界の水循環を支え、二酸化炭素を吸収して地球温暖化を防ぎ、私たちに豊かな海産物を提供してくれます。大型哺乳類であるクジラやイルカは、このような豊かな海のシンボルです。 現在、京都市下京区の梅小路公園地区に、オリックス不動産株式会社が「国内最大級の内陸型水族館」の建設を計画しています。目玉事業の一つが、イルカのショーです。イルカは、乱開発や乱獲、海水汚染などにより、近年、世界中で数を減らしています。日本の水族館で展示するためのイルカ猟は、世界から非難されており、水族館のイルカの寿命は、野生で生きるときと比べて3分の1とも言われています。 この度、アメリカから、世界各地で飼育下のイルカの野生復帰のための活動を行っているリチャード・オバリー氏を迎え、水族館でのイルカ展示の問題、野生のイルカが置かれている現状をお伝えします。*リチャード・オバリー氏プロフィール アメリカ、フロリダ州在住。1939年生まれ。Save Japan Dolphins連盟団体代表。1960年代に、世界的にヒットしたテレビ番組「わんぱくフリッパー」のイルカ調教師として活躍。フリッパー役のイルカの死をきっかけに、イルカの保護及び野生復帰活動に転じ、以来約50年間、世界各地でイルカの救済に尽力している。1991年、「地球と全地球生物の環境保護」のために尽力したとして、国連環境計画委員会から「環境保全賞」を受ける。日本で翻訳されている著書として「イルカがほほ笑む日」(TBSブリタニカ1994年)、「イルカのハッピーフェイス」(地湧社1994年)がある。
●日時・会場  2009年3月8日(日)午後2時~午後4時 梅小路公園内 緑の館1階 イベント室 
(京都市下京区七条大宮西入る TEL 075-352-2500)
 交通アクセス http://www.kyoto-ga.jp/new/umekouji/umekouji_access.html
●定員 100名(先着順・事前申込制 ※当日も空きがあれば参加可能)
●参加費 無料 ※会場でカンパを募りますので、ご協力ください。
●主催 いきもの多様性研究所、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、エルザ自然保護の会
●申込方法 いきもの多様性研究所事務所に、3月6日(金)までに、メール、 FAXにて、
 お名前、ご連絡先、所属団体をご連絡ください。
○お申込・お問合せ先 いきもの多様性研究所 〒604-8862 京都市中京区壬生森町13-34   URL http://www.jca.apc.org/~qzu03325/ikimono.html 
E-Mail inst.biodiversity@gmail.com 
FAX(D-FAX)020-4666-3091(IP・光電話の方は075-203-6449)